初めての災害ボランティア

今まで地震ではボランティアをやろうなんて考えは全く起こらなかった。今回の東日本大震災は規模の違い?メディアや周りの人に感化されて?ボランティアをやろうと思った。


なぜ行ったか 実際の被害を見ないと分からないことがあるんではないか、少しでも役に立てるならやろうと思ったから。福島県のいわき市に行った理由は近かったというのが大きい。またニュースで風評被害で人が入ってこないとの事だったため。


どんな作業をしたか 震災で使えなくなったものの回収、集積所で分別する。集積場は公園のグラウンドを使っていたようで木材、自転車、家電、ガラス、鉄、瀬戸物などいろいろなものが分別され山住になっていた。地震で解体する予定の家の中の家具出しや津波である敷地に流されてきたものを拾って分別など。
緊急性が高いと思われる活動からボランティアがやることなのかと疑問に思う活動もあった。


被災地を見て思ったこと 海岸沿いはテレビ被災地の映像そのままだった。状況に格差がある、通常どおりのところややっとボランティアが来たところ、手つかずのところ。これは原発の影響やVCは依頼がないと動けないためである。(遠くに避難した方やVCのことを知らない方に対して活動はしない)


私にできることは何だろう 活動していくにつれて自分ができることは何か考えた。ボランティアで活動することはその一つ。そして私の立場とか今の状況を考え、これからボランティアに行く人に現状をレポートすることでゴールデンウィーク中に被災地に入る方に役に立てればいいと考えた。ちょっと遅いけど。思いついたのはそのくらい


終えて思ったこと また行きたいと思った。けれどそれは使命感に燃えて行くことではないかもしれないと思った。就職活動とかから逃げるためかもしれない、ボランティアは私にとってもの珍しさを楽しむ観光だったのかもしれない。現地の人(被災地在住のボランティアも多い)とのふれあいや他県から来た人と出会いのためかもしれない・・・それでももう一度行くと思う