「狂い」のすすめ 著者:ひろ さちや

もくじ
1.「狂い」のすすめ
2. 人生は無意味
3. 人間は孤独
4.「遊び」のすすめ

一見ネガティブな章立てに思うそうではない。
要約するとありのまま現状を受け止め、流れに逆らわずに生きよといった感じである。本書は主に仏教やキリスト教の考え方を分かりやすく解釈しています。宗教的な考え方から思想や哲学を見出しより楽に人生を過ごそうといった調子。

思想や哲学から主体性を確立させる。これの主体性こそが弱者の武器になる。
学校教育、会社などは主体性を奪い、個人の考えをなくす。その象徴がスーツや制服。
経済成長、成長し続けるものはない。いつかは終る。日本は経済成長によってより豊かな生活を獲得することができた。しかしこれ以上の成長はない、そしてこれ以上の豊さもない。経済成長はもはや日本人を幸せにしない。
発展途上国の人はどうか?なにを楽しみに生きるだろうか。

他の著書にもこれらがある模様。ちなみにwikipedia曰く500以上の著書があるそうです。
「無責任」のすすめ
「無関心」のすすめ 

途中から文章ではなくなってしまいましたが無責任なので気にしません